

満天の曇り空、10時10分、日本国土う最高地点2,172mの渋峠に到着。
バスを降りると硫黄の匂いが仲間の鼻を刺激。
遊歩道の案内板には、あちらこちらに硫化水素ガス危険地域の表示。
10時20分、83歳の最長老以下17名は、重いリュック(?)に足取りも軽く歩行開始。
歩道脇にワタスゲ等の高山植物の花々。特に、青紫色の横を向いて可憐な花を咲かせているオオハギボウシには、大いに感動。
両足にまとい付く身の丈もある笹にさえも愛着を感じる。歩行は更に順調。
歩行開始1時間30分、突然目の前に硫化水素ガス危険地域とは思えない広大(絶景)な笹畑のパノラマが出現。これには一同驚嘆。
湿原地帯に到着、点在する大小沢山の池々は、水面が黒色に輝き神秘さを漂わす。池には人を恐れない親子カモが元気に遊泳、しばし見とれる。
14時20分、白根レストハウス到着。4時間があっという間に経過。帰巣本能により全員無事帰還。
天候に恵まれず近隣の山々の稜線は頂けなかったものの、大いにリフレッシュした高原遊学であった。
(山同好会 森田 昌久)